MOT井上さんとCAMPのおはなし(前編)

2月 12th, 2009

__野口が周りの面白い人たちを捕まえてコアな世間話をしていく「のぐちまわり」2人目は MUSEUM OF TRAVEL の井上さんです。井上さんは私がかなりの頻度で参加させていただいてる「CAMP」というアート・文化に関わるイベントの主催をしています。ではでは、よろしくおねがいします。__

よろしくお願いします。
CAMP*以外には「Relational Aesthetics*」という本を読むことを目的とした勉強会をやったりしています。日本語訳の出版もしたいと思っています。

__実はこのメルマガ読者にはCAMPをご存知の方も居るのですが、CAMPがどういうイベントなのかをご説明いただけますか?__

10日間のイベントでお昼は現代アートの展覧会、夜はいろいろなテーマのトークイベントをやっています。2008年は八丁堀にあるOtto Mainzheim Galleryというところで、6回開催しました。

__毎回あれだけ濃いテーマで続けてること自体すごいと思います。(詳しくは→http://ca-mp.blogspot.com/)
はじめ、MUSEUM OF TRAVELは団体名なのかと思ってたんですが、元は代官山インスタレーション2005でやったプロジェクトの名前で、正式には「MOT実行委員会」が団体名で……合ってます? CAMPが生まれたのは代官山のときからですか? いまいち経緯がつかめてないんですが……。__

ややこしいですよね。。。たぶん、団体があって、何かを企画するのではなく、企画やアイデアがあって、団体をつくってきたからだと思います。
2005年の代官山インスタレーションに参加したときの企画名が「MUSEUM OF TRAVEL」で、団体名が「MOT実行委員会」です。2006年からは団体名が「MUSEUM OF TRAVEL」です。

「CAMP」は2006年9月にMUSEUM OF TRAVELが始めた企画です。ただ、2008年のCAMPの企画は、MUSEUM OF TRAVELのメンバーとではなく、展覧会やイベントを企画している長内さん(Survivart*)や、吉崎さん(キュレーター)と始めました。そのとき、MUSEUM OF TRAVELのメンバーは、就活したり就職したり転職したり留学していました。で、2008年の6月にCAMPの企画・運営をする団体を「MUSEUM OF TRAVEL」から「CAMP実行委員会」に変更しました。

__そっか、初期のMOTと2008年のCAMPでは編成が変わっていたんですね(や、ややこしい……)。
2008年開催のCAMPは「展示とトーク」でしたが、いわゆるトークイベントとは、少し違いますよね。話し手と参加者の境目が、ほぼないというか、参加者がトークに割って入っても全然問題ない(笑。これは井上さんの狙いとするところですか? そもそも「話す」ことを結構重視しているのかなと思いますが。__

CAMPは「話しあう」ことを大切にしています。もっと議論の場をつくって、いろんな人の意見や考えを聴きたいと思っています。それから、その場の議論に参加しなくても、話していることを聴いた人が、後でそのことについて考えたりするきっか
けになればうれしいです。

__話し手も主に20代〜30代の若い人たちですよね。ジャンルも、アートあり本ありファッションありで、様々なバックグラウンドの方々。インタビューを舞台作品にする「Co.うつくしい雪*」の河村美雪さんとも通ずるところがあるなーとも、思ったりして。__

たまたまです。あまり世代やジャンルについては意識していません。ただ、現代アートのジャンルが多くなっていますよね。他のジャンルのリサーチ不足です。がんばります。面白そうなことをやっている人がいれば、本当に教えてください。Co.うつくしい雪の河村美雪さん、面白そうですね。会ってお話を伺ってみたいです(お知り合いであれば紹介してください)。

__河村さん、思いっきり、本当に、顔見知りくらいですがご連絡してみましょうか。あと面白い人といえば……っとそれはさておき。
閑話休題で凄く気になってることがあって、次からのCAMP予定が、

   2009年02月28日(土)〜03月29日(日)30日間
   2009年04月04日(土)〜05月03日(日)30日間
   2009年05月09日(土)〜06月07日(日)30日間
   以降、現在未定

ってなってますけど、え、30日セットになるんですか!? 去年とはやり方が大きく変わるってことでしょうか。しかも企画・運営アシスタント募集まで始まっている……。とてもとても気になりますが続きは来週へ。これからのCAMPについて。2、30代の自分たちが文化にどう関わっていけるのか、その可能性の一端を考えていきたいと思います。__

<< 次回へ続く >>

※以下、関連リンク。

<MUSEUM OF TRAVEL CAMP>
http://ca-mp.blogspot.com/

<Relational Aesthetics>
http://www15.atwiki.jp/relational/

<Survivart>
http://survivart.net/

<Co.うつくしい雪のblog>
http://utsukusi.exblog.jp/


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